お菓子作り|寒天の使い方について
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こんにちは。
福井県福井市スイーツ教室ハピネスの紺谷英里です。
今回は凝固剤として使用する寒天について、その特徴や使い方、注意点等についてまとめてみました。
ご興味がある方は、どうぞ参考にしてみてください。
寒天とは?
寒天とは、テングサなどの海藻を煮溶かしたもので、水ようかん等を固める際に使用します。
食物繊維が豊富で、サクッとした歯切れが良い食感が特徴です。
寒天の種類と使い方
棒寒天と糸寒天の場合
①水にしばらくつけておきます。
②適した分量の水を加えて混ぜながら煮溶かし、沸騰後アクをとり3~4分しっかり加熱します。
③常温で固めて、冷蔵庫で冷やします。
*寒天の固まる温度は、30~40℃です。室温で充分固まります。
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粉末寒天の場合
①適した分量の水に、粉寒天を振り入れます。
②混ぜながら煮溶かし、沸騰後アクをとり弱火で1~2分しっかり加熱します。
③常温で固めて、冷蔵庫で冷やします。
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使用する際の注意点
透明なので分かり辛いですが、完全に溶けたかどうか確認しましょう。
また、固まらない…ということにならないように、しっかり加熱しましょう。
まとめ
①寒天とは、テングサなどの海藻を煮溶かしたもの(食物繊維が豊富)で、水ようかん等に適している。
②サクッとした歯切れが良い食感がある。
③棒寒天、糸寒天、粉末寒天、それぞれの方法で使用する。
④使用する際は、完全に煮溶かし、しっかり加熱することが大事。
eri
寒天は、食物繊維が豊富なんだね~。体に良さそう~(^^♪
最後までご覧いただき、有難うございます。