お菓子作り|アガーの使い方について
こんにちは。
福井県福井市スイーツ教室ハピネスの紺谷英里です。
今回は、凝固剤のアガーについて、使い方や注意点等まとめてみました。
お菓子作りの参考に♡ ご興味がある方は、どうぞご覧ください。
アガーとは?
アガーの主な原材料は、紅藻類の海藻から抽出される多糖類(カラギーナン)や、ローカストビーンガムというマメ科の種子の抽出物からできており、水溶性の食物繊維が含まれた植物性のゼリーの素を言います。
無味無臭で、やわらかくふるふるしていて、なめらかな食感が特徴です。
ゼラチンや寒天を使ったものよりも透明度が高いので、透明感のあるゼリーなどにおすすめです。
アガーの使い方
①アガーと砂糖を、水気のない容器の中で混ぜ合わせます。
②水の中へ、ダマにならないようにかき混ぜながら少しずつ入れます。
③火にかけて混ぜながら煮溶かし、軽く沸騰させて火を止めます。
④ジュースなどを加えて、型に流し入れて冷やし固めます。
①アガーと砂糖を、水気のない容器の中で混ぜ合わせます。
②材料を80℃以上に加熱した後、砂糖と混ぜたアガーを加えます。
③1分程、よく混ぜて溶かします。
④常温で固めて、冷蔵庫で冷やします。
*使用量の目安は、液体の全体量に対して1~2%程度です。
*30~40℃で固まります。室温で充分固まります。
使用する際の注意点
アガーは、ダマになりやすいのでかき混ぜながら少しずつ入れて使用します。ダマになると加熱してもうまく溶けないことがありますので、あらかじめ砂糖と混ぜておきます。
砂糖を使用しない場合もダマになりやすいので、液体を攪拌しながら徐々にアガーを加え、均一に混ぜ合わせてから加熱します。
また、果汁など酸味の強いものは、火を止めてから加えます。一緒に煮立てると固まらなくなることがあります。
まとめ
①アガーは、紅藻類の海藻から抽出される多糖類(カラギーナン)や、ローカストビーンガムというマメ科の種子の抽出物からできている。
②食物繊維が含まれた無味無臭のゼリーの素で、透明感が高くなめらかな食感が特徴で、透明感があるゼリー等におすすめ。
③使い方は商品によって違うので、それぞれパッケージに記載されている作り方を参考にする。
④アガーはダマになりやすので、少しずつ加えて均一に混ぜることが大事。
想像しただけで、とても美味しそうだわ😋
最後までご覧いただき、有難うございます。