小麦粉の保管について
こんにちは。
手ごねパン教室ハピネスの紺谷英里です。
今回は、小麦粉の保管方法やその場所について話していきたいと思います。
エッ!? 保管方法があるの!? そのまま置いておくだけではダメなの?
そう思われた方は、参考にしてみてください。
それでは、はじめていきたいと思います。
小麦粉の保管について
小麦粉の特徴
小麦粉は、においを吸収しやすい特徴があります。例えば香りを楽しむフレーバー(紅茶等)を加えると風味が増して良い香りが漂います。ですが、悪いにおいも吸収しやすいので、生ものと一緒に保存したり、嫌なにおいの近くに放置するのは良くありません。
小麦粉を保管する時に気をつけたいこと
買ってきた小麦粉を数か月置いたままにしておいたり、開封後そのままにしておいたり、チャック(チャック付きの袋)を閉めただけでは栄養・温度・湿度を好む目に見えづらいカビやダニが増えてしまい、それを口にしてしまうととても危険な状態になってしまいます。
小麦粉の保管方法とその場所について
開封後は、ただちに密閉し、蓋付きの密閉容器に入れる、またはジップ付きの袋の中に入れて二重にします。それを、風通しのよい冷暗所に置いておきます。
このようにしておくことで、虫の混入などを防ぐことが出来ます。また、梅雨時期や空気がこもっていたり、気温が20℃以上になる場所は避けた方が無難です。
因みに、買ってきた袋をジップ付きの袋に入れ替えて、乾燥剤を入れた保管容器の中に入れておくと更に良いです。
まとめ
①小麦粉はにおいを吸収しやすいので、生ものと一緒に保存したり、嫌なにおいの近くに放置しないこと。
②買ってきた小麦粉をしばらく放置したり、開封したままや、チャック付きの袋を閉めただけでは、カビやダニが増えてしまうので要注意。
③開封後は、すぐに蓋付きの密閉容器に入れるか、更にジップ付きの袋に入れて二重にし、風通しの良い冷暗所に置いておく。但し、梅雨時期や空気がこもっているところ、気温が20℃以上になる場所は避ける。
④買ってきた袋をジップ付きの袋に入れ替えて、乾燥剤を入れた保管容器の中に入れておくと更に良い。
最後までお読み頂き、有難うございました。