知っておきたいパン作りに必要な材料

こんにちは。
手ごねパン教室ハピネスの紺谷英里です。
これからパンに関する事や、パンを作ってみたいと思われている方、もう既に始められている方向けに、知っておくと有利な知識や役に立つお得な情報等を投稿していこうと思っていますので、気になられる方は参考にしてみてください(⋈◍>◡<◍)。✧♡
では、早速始めていきたいと思います。
1回目の内容は”パンはどんな材料を使って作られているのか”をテーマにしてみました。
パンを作る上で一番基本となる内容になります。
パンはどんな材料で作られているの?
子供の頃からパンが大好きでしたが、ただ単に「美味しい~」と思いながら何も考えずに食べていたので、正直パン教室に通うまではあまりよく分かっていませんでした。
小学生の時の夢は”パン屋さんになる”と言っていたにも関わらず。。。(苦笑)
では早速、使っている材料をみていきましょう。
主な材料の種類
材料の種類は意外とシンプルなものを使っています。
小麦粉、イースト、塩、水(30~40℃程度)、砂糖、卵、油脂
イースト以外は、ほとんどのご家庭にあるものばかりですね。
個人的に、お菓子の材料に似ているので何か作れそうな感じがしますww
では次に、主な材料について、より知識を広げていきましょう。
材料は大きく分けて2つに分かれる
実は、材料は大きく分けて”主材料”と”副材料”という呼び方で分けられています。
エッ!? 初耳!! 主と副!?
それは、こういった意味合いから分けられています。
⇩⇩⇩
主材料:パンを作るのに必要不可欠なもの
副材料:パンに風味を付けたり、老化を防ぐもの
パンを作るのに欠かせないものと、補助的なものに分けられます。
では続いて、各材料がどの分野に振り分けられるのか、その理由となる役割も見ていきましょう。
2つに分けられる理由
それぞれの役割や効果
実は、材料にはそれぞれ役割や効果があります。
イースト・・・パンを発酵する役目
塩・・・・・・生地に塩味をつけたり、発酵を調整する グルテンを引き締める
水・・・・・・グルテンの成形に必要なもの
卵・・・・・・しっとりと柔らかく仕上げる 生地の老化を遅らせる
油脂・・・・・成形がしやすくなる 老化を遅らせる パンが膨らむ容積を大きくする
*グルテン・・・小麦粉に含まれるたんぱく質に水を加えてこねることで「グルテン」と呼ばれる粘弾性のある物質になり、イーストの出す炭酸ガスと合わさって膨らみます。
こうして見ると、主材料となる4つの材料は”無くてはならないもの”ということがよく理解できます。
今まで何気に食べていましたが、1つ1つに重要な働きがあることにビックリです。
まとめ
パンはどんな材料で作られているのかというと・・・
①パンの材料は、小麦粉、イースト、塩、水(30~40℃程度)、砂糖、卵、油脂によって作られている。
②材料にはそれぞれ役割があり、主材料と副材料に大きく分類される。
③主材料に分類される4種類の材料は小麦粉・イースト・塩・水で、パンを作るのに欠かせないもの。
④副材料に分類される主に砂糖・卵・油脂は、パンによって使用されている。

最低限、4つの主材料だけでパンは作れるっていうことね! 驚き~✨
最後までお読み頂き、有難うございました。